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 粗研の自動化(NC運転)についてのご案内

加工開始位置をチャック基準にするとワークと砥石との位置関係をその都度出し直しする必要が無くなり、
加工開始位置はGrCAMがワーク毎に計算するので、ワークを決まった位置にセットすることにより加工することが出来ます。
そのためには、機械1台毎にプランジ加工用、トラバース加工用片V砥石左用、片V砥石右用の3台の専用機械が必要になります。

 作成手順

 1.加工範囲を自動的に探しますので、作成する機種(サーフェイスモード)を選択します。
(機種はオプションです。)


選択終了後、加工条件を設定します。(IWASHITA IG-SR102)

加工基準:チャック  
粗研 
加工条件

 
NCデータ



プランジ加工専用機に転送
(RS232C)

中研(左側) 
加工条件
 

NCデータ



左側加工専用機に転送
(RS232C)

 中研(右側)
加工条件


NCデータ



右側加工専用機に転送
(RS232C)


※その他、それぞれのNCデータは、ファイルにすることも出来、任意のディレクトリィに保存出来ます。